妊娠中は、無事に元気に産まれてきてくれるのか。
産後は、順調に大きくなってくれるのか。
生後6ヶ月を過ぎてくると、
他の子に比べて、出来ることが遅いと不安になってしまったり。
幼稚園や保育園に通うようになれば、お友達関係に気を揉んだり。
小学校にあがれば、お勉強についていけるのか。
クラスでいじめられていないかと心配して。
中高生になって思春期に入ってくると、
何を考えているのか分からなくなって心配したり。
子育ての悩みは本当に尽きることがないですよね。
私は、一姫二太郎三太郎と、女の子と男の子の両方の育児をしていますが、
男の子に比べて女の子は、同じ女同士ということもあって、
自分を重ねて見てしまうことがあります。
そんな私が、女の子を子育てする中で最近思うこと。
それは、女の子の子育てにはママとの「距離感」が大事ということ。
今回は、女の子の子育てに必要なママとの距離感について、
そして、女の子育児の特徴についてご紹介します。
目次
女の子の子育てに必要なママとの「距離感」とは
娘には娘の考え方や、世界があるということを尊重して、
適切な距離感を持つことを意識すること。
それが、良好な親子関係を保つためには大切です。
娘に自分を重ねていませんか?
あなたは娘に『自分を重ねてしまう』ことはないですか。
「わたしが、チアダンスをやりたかったから娘に習わせてるの」
「わたしが勉強苦手だったから、娘は今から名門の塾に通わせてるの」
私の娘が幼稚園の頃、女の子ママたちから
そんな話をよく聞きました。
そして私も、自分がイヤイヤ習っていた習い事をしないで、
娘には毎日、のびのび自分の好きなことをして過ごしてほしい
と思っていました。
ママが全部わかっているというのは過信
でも、小さかった娘もすくすくと大きくなり、
今では思春期・反抗期真っ只中の中学生。
意見も一人前。
何かあれば正論をバンバンぶつけてきます。
娘は同性同士のため共通点も多く、
ママはつい娘のことは何でも分かっていると思いがちですが、
私が娘にいつも言われるのはこの一言。
「私の気持ちなんてママには分からない」
娘とはいえ、別人格を持ったひとりの人間。
ママが何でも全部分かってるというのは過信です。
女同士だからといって、娘の世界に踏み込みすぎてしまったり、
自分の考え方を押し付けてしまうことは、
親子関係にひびを入れてしまうことも。
女同士だから分かっているようで難しい女の子育児。
ひとりひとり個性があるので、一概に全員に当てはまるとは限りませんが
女の子に多い特徴が分かっていると、上手に対応できるかもしれません。
それでは、女の子の特徴、ご紹介しますね。
1 小さい頃から「おませさん」
女の子は、小さい頃からしっかりしているというか
おませな子が多いですね。
私の娘も、2歳下の弟が産まれたとき、私の赤ちゃん返りの心配をよそに
すぐ哺乳瓶でミルクをあげるのをやりたがったり、抱っこしたがったり。
自分も2歳でオムツをしているのに、弟のお世話をしたがっていました。
少し大きくなると、弟に絵本を読んであげたり、折り紙折ってあげたり。
そこまではいいのですが、女の子はお口も達者です。
弟にママのように注意するので、弟が反抗して喧嘩になることも。
姉 「手洗いうがいしなさい」
弟 「分かってる」
姉 「早くしなさい」
弟 「お姉ちゃんに言われたくない」
こんな調子で、何度喧嘩したことか(笑)
女の子は他の人もよく見ている
女の子は、他者のことをよく観察しているので、
微細なことでもよく気がつきます。
そして、お口が達者な為に、ママに対しての生意気な発言に
カチンとくることも。
私の姪の話しですが、彼女は女の子の中でも
さらにお口が達者でおませさん。
何かママに注意されると、
「ママだって~でしょ」
って返されてしまうことに、私の言うこと何も聞かないのよ。
とママがいつも頭を抱えています。
子供に注意したことが、自分の出来ていないことだったりすると、
すぐに反撃に合いますので、自分の日ごろの行いに注意しないと
いけないですね。
2 おしゃべりが大好き
女の子は、おしゃべりが大好きな子が多いです。
小さくても大きくなっても、よくしゃべる子が多いです。
自分の好きなことなんて話しだしたら止まりません。
女の子のおしゃべりの目的は、情報の伝達だけではなく、
ストレスの発散もあるので、可能な限り話を聞く時間を
取ってあげると親子関係が良好になります。
私もなるべく時間をとって、娘のどうでもいい話(笑)を
聞く時間を取るようにしています。
今、思春期真っ只中の娘ですが、
話を聞いてあげるとすっきりするようですよ。
3 ママの真似をしたがる
女の子は、小さい頃は特にそうですがママの真似をしたがります。
ヘアスタイルやファッション、趣味などなど。
わたしの姪は、ママが大好きな韓国ドラマと韓国のアイドルに
小さい頃からママと一緒に夢中になっていました。
大きくなったら真似しないのかというと、そんなこともありません。
食べ物でもファッションブランドでも、何かを好きになるきっかけは、
ママが好きだったからという事も多いですよ。
私の娘は、私が読書が好きなので娘も読書好きです。
4 友達関係が複雑
女の子の友達関係は、男の子に比べて少し複雑です。
周りに合わせることがストレスになることも
女の子は、数人のグループになりやすくグループの中で
周りに合わせるということがストレスになってしまうことも。
私の娘も、幼稚園のときは、お友達がお休みだと
「今日はNちゃんがお休みだから先生と遊んだ」
という日もありました。
小学校や中学校に入ると、学校生活が楽しくなるかは
うまくどこかのグループに入れるかで大きく変わって
しまうことも。
あまり合わない友達のグループに入ってしまうと、
お友達に合わせるのに疲れてしまって、
ストレスになってしまうという年もありました。
大きくなってくると友達関係は、親もいじめでもない限りは
見守るしかないので心配ではありますよね。
時間をとって話を聞いてあげることが大事
子供の置かれている状況を知るためにも、
時間を取って話を聞くことが大切になってきます。
小さいうちから、話を聞く時間を作って
話を聞いてあげること。
そうすることで、
子供と何でも話せる関係を築くことができます。
難しい年頃を迎えても、子供の方から友達のこと、恋愛のこと等、
親が心配になりがちな事も話してくれるようになりますよ。
5 自尊心を発達させるのが大変
女の子は、自尊心を発達させるために、
『あなたはあなたのままで大丈夫』
というメッセージを、
ママが送ってあげることが大切です。
女の子は劣等感を持ちやすい
女の子は、他者をよく見ているがゆえに、劣等感を持ちやすいです。
特に、思春期は周囲からの目も気になる年頃のため
体型からファッションまで、自分と人を比べて
親の目から見たら気にしすぎることも。
私の娘も体型を気にして悩んだり、友達の成績と比べて
もっと頑張らないとと焦ったり。
いつも「友達が凄すぎるから、どうしよう」って悩んでいます。
叱るときと褒めるとき
叱るときにも注意が必要です。
人格を否定するような言葉には傷つきやすいので、
問題になった行動のみを具体的に指摘して改善を促しましょう。
絶対に、性格的な部分を非難しないように気を付けてください。
そして、褒めるときはがんばってきた「プロセス」や「努力」を
褒めて認めてあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
女の子の子育てで必要なことはママとの距離感
《女の子育児の特徴》
1 小さい頃から「おませさん」
2 おしゃべりが大好き
3 ママの真似をしたがる
4 友達関係が複雑
5 自尊心を発達させるのが大変
女の子の子育ては、一筋縄ではなかなか難しい部分があります。
でも、上手に親子関係を築ければ、しっかりものの女の子。
本当に頼りになります。
特に考えずに女の子を授かりました。
とにかくかわいいですよー☆毎日洋服や髪型でたのしませてもらってます。
育児も楽ですよ。2歳半ですがよくしゃべるので友達みたいです。
よくお手伝いもしてくれますし将来嫁いでも女の子は結構かえって来てくれますし☆引用:yahoo!知恵袋
女の子ならではの育児、難しさも上手に乗り越えて楽しみましょう。
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